2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
今、薄まってしまうという話がありましたが、濃縮方法、濃縮できないかどうか、一生懸命やっていただきたいです。技術的にできる可能性は十分あります。もしよく分からなければ、また後で説明に伺いますので、言っていただければと思います。 そういった中で、ちょっともう一つお話ししたいのが、保健所が非常にキーになっていたわけであります。
今、薄まってしまうという話がありましたが、濃縮方法、濃縮できないかどうか、一生懸命やっていただきたいです。技術的にできる可能性は十分あります。もしよく分からなければ、また後で説明に伺いますので、言っていただければと思います。 そういった中で、ちょっともう一つお話ししたいのが、保健所が非常にキーになっていたわけであります。
○児玉(勝)政府委員 動燃事業団が実施しております遠心分離法は、ナショナルプロジェクトとして従来から推進しているわけでございまして、国といたしましてはこれを濃縮ウランの本命の技術と考えておりますが、今回実施いたしたいと思っております化学法につきましては、それを補完すべき濃縮方法というふうに考えております。
○石野委員 この濃縮方法によりました場合には、環境に対する影響というようなものは余り心配しなくてもよろしいのでしょうか。
カーター大統領と下の人たちの考えが違うのかもしれませんけれども、たとえば日本が独力でウランの濃縮方法として穴あき隔膜法を開発しましたね。
○藤尾小委員 ただいま主として濃縮方法の問題についていろいろ御説明を承ったわけですが、二つの方法がある。ガス拡散方式と遠心分離方式であり、それぞれ研究が進められておる。しかしながら、現状のところは、アメリカのガス拡散工場というものがいままで三つであったが、第四、第五の建設計画があるので、それにとりあえず乗っかっていきたい、このようなお考えだと思います。
御承知のとおりこの濃縮方法につきましては、遠心分離の方法とガス拡散による方法とこの二つのいずれをとるべきかという問題が今日日本の科学技術の、特に原子力の重要な選択の一つになってきておるわけでございます。この点について政府は今日の段階でどのような考え方を持ち、またどのような対策を講じつつおられるかということについて御質問いたします。
したがいまして、昭和五十年くらいまでにその研究開発を十分やってみよう、どういう濃縮方法が日本としては好ましいかという研究開発をやって、そしてその段階において、アメリカが増設をやらないのであれば、日本においてその濃縮の設備をつくり、ひとつ日本で工業化することもいまから研究してみたらどうかという意見が出ております。
○鍋島国務大臣 現在、動燃事業団で、遠心分離の方法につきまして、まだ予算は十分ではございませんけれども、一機、二機は完成し、三機もつくって、これの濃縮方法につきまして研究いたさせておるわけでございます。それをやめてしまったということはまだ聞いておりません。
そうなると、国産の濃縮方法というものはどうしても力がなくなってしまう。そういうところに大きな科学の発展に対する障害が出てくる。特に遠心分離法は何年か前に西ドイツで開拓されたんだ。アメリカは驚いてそれに向かって圧力をかけたという事実があるのです。どうですか、日本の燃料公社が開拓しているこれは、いま秘密事項になるのですか。公開の原則はここでくずれちゃうのでしょう。これは全部公開しますか。
と申すのは、日本は特別に安い電力を持たず、また非常な大電力がなくてはならない濃縮方法という宿命のために、なるべく電力の少なくて済む方法ということから、この遠心分離法というものが出てまいりました。その他、化学的分離法などという基本的な研究もあるにはありますが、私、主として遠心分離法の研究開発をいたしておるということを、まずお答え申し上げたいと思うのであります。
現在他の国が開発をしたこの濃縮方法だけではなくて、新しい濃縮方法はないか、もちろん手抜かりはないかもしれないが、ぜひ努力をしていただきたい。 これは今井さんにお尋ねをいたします。
そういう意味で、あのジュネーヴですでに公表されておるウランの濃縮方法、処理方法というものについて、技術とプラントくらいは入れて、そして日本自身独自に濃縮ウランの需給をはかり得る方向に向って努力をする必要があるのじゃないかと私は思うのです。そういうお考えはありませんか。そういう方法はとるべきじゃないということなら別ですが……。
UF6という形にすると、六十五度でもってウランが溶けて気化する、これを網の目でもっていわゆる濃縮方法に持っていくのだという話です。あなたの方の調査と大分違うから、これはあなたの方の調査は未了としておきます。 しかしもう一つ御質問申し上げておきたいのは、きょうの新聞で「二〇%濃縮ウランなら三〇キロ」という見出しが出ておるのです。